たまに書くブログ

ツイッター(現X)に書ききれないことを書くブログ

僕たちの宇宙船BJ役上村祐翔の話がしたい その2

前回からずいぶん日にちがたってしまいましたが、声優のファンが青春アドベンチャー「僕たちの宇宙船」をBJ(cv上村祐翔)の台詞と共に感想とか書いてる記事です。基本かわいいしか言ってなくて申し訳ないし、台詞を抜粋していますのでネタバレ必須です。

それでは6~最終回まで。どうぞ。


突っ込みどころしかない6回

「ぼくみたもん!」

14~15歳の少年が「もん!」とか言います!?!?言った!!!


「ぼくが泣いちゃうんじゃないかな」

でたよ、泣きの演技…ほんと好き。その後リンダが「意味がわからない」って言うのもほんと好き。我々「せやな…」って思ってるけどリンダ胸キュンしてるでしょ


「もう言った、君の悲しみがぼくにとんできたから」

BJの力強い台詞。その後リンダが「意味がわからない」って言うけど我々もです。でもBJで言うところのビッグママ、直感がBJを動かしてる…んでしょうね。もうこの頃にはリンダはBJに完全に胸キュンですよ


突っ込むところが1つしかない7回

「お゛ぇ゛ーーーーーー…」

なんでそんなリアルにえずいたのw

以上


最高オブ最高…の8回

「ぼくだったらぎゅってくっつきたくなると思う」

かわいいオブかわいい。14~15歳の男子が「ぎゅっ」とか言います???言った!!!「ぎゅっ」をほんとに短く言ってて、思わずリンダとBJがぎゅってくっついてるのを想像する


「ぼくもう限界…」

回転する車の中で。すっごく無感情な声が逆にかわいいみたいな典型


「でもビッグママ、もういいかな。もういいよね。どうやらノアは終わりらしいんだ、だったらぼくも終わってしまったっていいよね」

BJが不適合気管支炎の発作を起こした場面ですが、ヒィヒィ言ってるcv上村祐翔を聴けるのは今のところ「僕たちの宇宙船」だけです。この台詞で思うのはBJが発作によって死に至る可能性がある、BJにとって死が身近であるということですよね。不適合気管支炎がどのようなものなのか詳しく説明されていませんけど、BJが重症であるなら、何度か発作で死にかけた事があるかもしれない…と思うとBJの穏やかさ、鈍さというのは生への執着が為せる事とも取れなくないかな、とか。考えすぎですかね(笑)この台詞の「もういいかな。もういいよね」ですが後にアリーも同じような台詞があります。アリーと比べてみてほしいです。BJは穏やかにこの台詞を言っていますが、その穏やかさはずっとBJを抱き締めていたリンダの暖かさが与えたものだとしたら、最高じゃないですか


わりとBJが主人公感だしてくる9回


「あしが、あしがからまる」

この台詞の発声、他ではあまり聴いたことないかなと思うのですけど!(黒猫のフィズのハツセさんが一番近そう…)「あ←強)しが、あ←強)しが←強)か←強)らまるっ…」って感じで「し」の時にめっちゃ息抜いてるのかな?「あしがからまる」の言い方がめちゃめちゃ性的である。


「だってチ・ライが!」

チ・ライがほぼ「ヂ・ラ゛イ゛」。祐翔くんのどこが好きって喉の震えなので最高オブ最高。これ、BJだけが振り返ったってことなのかな。


「リンダくん」
「アリー、大丈夫?」

皆がチ・ライを見捨てたことにうちひしがれてるなか、立ち直りが早いBJ。ふたりが弱っているから自分がしっかりしないとって思ってるのかも。こういうの見るかぎりBJは死に対してっていうか、人間の醜い部分に対してバッサリいくタイプなんですよね。あと、やっぱり「アリー」って特徴的というか、歌うみたいに呼ぶんですよね。


「ぼくは君のことなんかぜんぜんこわくない」
「もどろう」

これの前のリンダがの台詞が「君はぼくのことなんて知らないだろう」からのBJ「ウィンチェスターでの君は知らない…ぼくが知っている君は~~」なんですけど、すごい好きですこの台詞。チ・ライを見捨てた反面、BJを救おうとしたということをBJが理解した上で、リンダの本性が獣ではないことを伝えようとしている台詞かなぁと思います。この台詞を聴くと文ストの敦くん(cv上村祐翔)の「探偵社はぼくを見捨てなかった!」っていう台詞を思い出します(詳しくはアニメ「文豪ストレイドッグス」をご覧下さい《宣伝》)。「僕たちの~」はリンダを、文ストは国木田さんを説得している台詞っていうくらいの共通点しかないですよね、でも芝居の方向性としては一緒なのかな、と。それにしてもBJくんは狂犬リンダのトレーナーかな??っていうくらい手懐けにかかってますね。


どうしたらいい…ついに最終回

「ほんとうは撃ちたくないはずだよね」
「ゆっくり腕を下ろして、そう、ゆっくりね」

リンダに銃を向けるアリーに向けた台詞。狂犬と化したアリーのトレーナー。ここからのBJめちゃめちゃカッコいい。「ゆっくりね」を息多めで言ってるの最高

ここからリンダのおとんが現れたりして怒濤の展開ですが、自棄的にアリーに殺されようとしてたリンダがBJに可能性を託そうとした経緯についてはちょっと整理出来てないところがあるので、また別で書きたいなと思います…このへんはどんな書き方をしても野暮な気もするけど。

「またね、リンダ」

君づけは好きじゃないと言われてリンダって呼ぶBJ…「う゛……う゛え゛ぇ ぇ ん゛」ってリアルな泣き声あげながら小さく「リンダ、リンダ」って呼んでるんですよ~~~あかん~~~~~

そして冒頭の台詞へ戻るんですけど、1回の冒頭、リンダって呼んでるの思い出してわたしは静かに目を閉じました。

さて、物語はこの後リンダとアリーの会話へ続いていますふたりがどうなったのかはかかれていません。それこそが作者の意図なのだと思います。この作品、わたしは今回(2017年)の再放送で2度目だったのですが、初回より2度目の方が断然におもしろく聴けたし、そういうことだったのか、と思うところがありました。それになんといっても設定がおいしいオブおいしいので皆に聴いてほしいと思いますね。媒体的にそれがむずかしいのは残念です。わたしは声優のファンがなので、それを絡めて作品の事を考察できたらいいな、と思ったのですが、難しかったです。でもこういうのを書くのは好きなので、また何か書ければいいなと思います。その時はまたお付き合いいただければと思います。